公募美術団体 三軌会は、絵画・彫刻・工芸・写真の各部門からなり、公募にて毎年一回、三軌展を開催しております。

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各部門紹介

Department

絵画部門

絵画部門

「絵を描けてさえいればそれだけでよい」

絵を描くために食べ、呑み、その体力を維持するために歩く。
誰にも負けず常に一番でなくてはならないと毎日毎日カンバスに立ち向かう。
広いはずだった住まいも、いつしか生み続けた作品に埋め尽くされてしまっていた。
そんな作家が我三軌会にもいた。
師と仰いだ三軌会の元代表「陶山侃(注:すやまかん)」先生が、若い頃に水彩画の巨匠「中西利雄」に言われたというーー。
「自分の背丈をスケッチブックが越えたらまずまずかな」と。
師のお供をして初めてこの巨匠のアトリエを訪ねた際に驚愕したのは、納戸を埋め尽くしていたスケッチブックの山であった。
死ぬまで絵を描き続けたいと願った師は、半生をこのアトリエを仕事場にし、最期も迎えた。心して筆を執りたいと思う。

彫刻部門

彫刻部の素晴らしいところは何かといえば、 国立新美術館において、天井が高く、広々とした展示室を思う存分使えることにある。
ここはなんと恵まれた賢沢な空間だろうか。
この場所に彫刻作品が置かれることによって、個々の作品が一段と生き生きとしてくるのだ。
それと彫刻部は、会員間の意思疎通をよく図ることによって、 上下関係やしがらみのない民主主義そのものともいえる運営に努めていそのため、出品作品の傾向も、バラエティーに富んでいて自由だ。
具象を追求したもの、木彫や木の技を組み合わせたり、鉄を溶接した立体造形作品など、魅力ある作品が会場にたくさん並べられてい。このことがこれから出品しようとしている人をひきつけることにつながる。

工芸部門

三軌会の工芸の特色は、伝統的な技法、技術を踏まえた表現性の高い作品を追及している仕事が多く、素材も他の工芸団体ではあまりみられない従来の陶、染、金、刺繍、紙、織、フェルトの他に、漆喰、粘土、水引、モザイク等の作品が多数出品されており、多種多様の賑わいを見せている点にある。
これから工芸に出品される作家の皆様には、新鮮で自由な実術工芸的な作品の出品を是非お願いしたい。

写真部門

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