公募美術団体 三軌会は、絵画・彫刻・工芸・写真の各部門からなり、公募にて毎年一回、三軌展を開催しております。

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各部の紹介

Department

絵画部

絵画部

互井賞 山田幸夫「連鎖」

勇気・元気を発信する絵画部
絵画部長 山田幸夫

このたび、故横須賀幸正絵画部長の後任として三軌会絵画部長となりました。
また新たに、山口たか子副部長、山崎千鶴副部長とする絵画部の執行部体制を整え、77回展・78回展に臨んで参ります。
今、公募美術団体は高齢化の大きな問題を抱えています。高齢化による同人減少をどう食い止めるか、同人を増やすのにはどうしたら良いかを考えていきます。特にこの厳しい社会情勢の中で、創作活動のモチベーションをいかに高めるかを考えて行きたいと思っています。
とてもプレッシャーもありますが、三軌会同人ならびに応募出品者の皆様とのパートナー関係をより強くし、新たな価値創造を実現できるよう、絵画部の先頭に立って働きたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

彫刻部

彫刻部の素晴らしいところは何かといえば、 国立新美術館において、天井が高く、広々とした展示室を思う存分使えることにある。
ここはなんと恵まれた賢沢な空間だろうか。
この場所に彫刻作品が置かれることによって、個々の作品が一段と生き生きとしてくるのだ。
それと彫刻部は、会員間の意思疎通をよく図ることによって、 上下関係やしがらみのない民主主義そのものともいえる運営に努めている。そのため、出品作品の傾向も、バラエティーに富んでいて自由だ。
具象を追求したもの、木彫や木の技を組み合わせたり、鉄を溶接した立体造形作品など、魅力ある作品が会場にたくさん並べられている。このことがこれから出品しようとしている人をひきつけることにつながる。

彫刻部

御正 進「平和の天使」文京区教育の森公園設置

工芸部

工芸部

森山和子「素っ気ないやりとり」フェルト

三軌会工芸部に出品の皆様へ
工芸部部長 森山和子

「様式の如何を問わず、個性を尊重し新鮮で自由な表現を旨とする」という三軌会の精神を踏まえたように、工芸部の作品は、多種多様な表現方法により、自由で新しい表現を模索したものになっています。
陶、金工、革、フレスコ、スタイロホーム、タイルモザイク、木工や染め、刺繍、織り、フェルト、編み物などの染織。これらが昨年の76回展の出品作品でした。
工芸部の出品規定では、壁面作品は横幅が3m以内、立体作品は2m以内という大きさを定めており、これも制作者にとっては魅力ではないでしょうか。染織などでは、美術館の高い天井まで十分に使って展示できます。
工芸というと確かな技術を受け継ぐ伝統工芸が頭に浮かびます。それに加え、より幅広く、作る仕事を楽しむ創作活動が三軌会工芸部です。
三軌展の会場で毎年開催されるギャラリートークでは、会員が自作品について話をします。また同日の合評会は一般入選者(合評希望者のみ)を対象に、審査員と作者との意見交換の場にもなっています。どうぞ奮って御参加下さい。

写真部

写真部改革実施中
写真部 部長 中島 不二夫

写真部では、ここ数年ほどかけて徐々に改革を進めてまいりました。まずは出品数の増加を推進するため出品しやすい環境を整備し、ご来場者の視線に刺激を与えるために、今まで統一されておりました作品の大きさに変化を付けたりしました。
76回展より一般公募に関してはWeb応募を始め、応募料の無料化などを実施し、気軽に応募できるように致しました。そのため76回展では出品点数が増加。改革は一応成功しているように見えますが、リスクも伴います。それをいかに克服して行くかが大事なところ。まだまだ結果は見えておりませんが、これからが楽しみです。
来年の三軌展へ向けて、写真を愛好する皆様の応募をお待ちしております。

写真部
写真部
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